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Stora Enso、ドイツのザクセン工場を売却

マルゲリータ バローニ

2021年6月28日

Stora Enso は、ドイツのアイレンブルクにあるザクセン工場をスイスに拠点を置く家族経営の企業 Model Group に売却する契約に署名しました。ザクセン工場は、再生紙をベースにした新聞用紙特殊紙の年間生産能力 310,000 トンを備えています。

この契約に基づき、モデルグループは取引完了後、ザクセン工場を所有し、運営することになる。Stora Enso は、閉鎖後 18 か月間、製造委託契約に基づいてザクセン州の紙製品の販売と流通を継続します。その期間の後、モデルは工場を段ボール原紙の生産に転換する予定です。この取引により、ザクセン工場の従業員230人全員がモデルグループに異動することになる。

「私たちは、モデルがザクセン工場の長期的な発展を保証する優れたオーナーであると信じています。当社は、少なくとも 2022 年末までは、ザクセン工場の高品質紙製品をお客様に提供し続けます」と、Stora Enso の紙部門 EVP の Kati ter Horst 氏は述べています。


投稿時間: 2021 年 7 月 28 日